今回で外装を仕上げて完成です。
まずは外装の下処理です。
タンクカバー、フロントフェンダーには合わせ目が発生します。写真がありませんがアッパーカウルにもパーティングラインが発生していました。
合わせ目を処理したら外装パーツを全てヤスリがけしてヒケがないか確認します。
ヤスリがけをしたらホワイトサフでチェックしたあとガイアのExホワイトで下地を作り、クレオスのシャインレッドを吹きました。
フロントフェンダーにはカーボンデカールを貼ってそれらしくしようと思います。
今回使ったのはタミヤの平織り・細目です。ドゥカティは綾織りらしいと気付いたのは後になってからでした。
さすがに一枚で全部を覆おうとすると大変なので分割して貼り付けていきます。コツは織目の向きを揃えることです。
デカール自体薄く、とても貼りやすかったです。
うまく貼れました。最後にキット付属のドゥカティマークを貼ります。
他の外装にもデカールを貼り、クリア層を作ってじっくり乾燥です。デカール少なくて楽だった。
R1と同じく1週間半乾燥させました。今回は分かりやすく表面がうねっているのが見えますね。
まずは4000番で平らに研ぎます。左のカウルの塗装剥げてるって?
シャインレッド使い切っちゃいました。修正とかしてたらモチベがもたないので許してください。
その後10000番まで磨きます。かなり艶が出ましたね。
次にタミヤのコンパウンドを細目→仕上げ目の順番でかけて更に艶を出します。
カーボンデカールの継ぎ目も目立たなくていい感じですね。
最後にハセガワのコーティングポリマーを塗り、部分塗装をして外装の取り付け準備は完了です。
それでは外装を取り付けていきます。
テールカウルは内部にパーツを取り付けてから嵌め込みます。
タンクカバーはインナーカウルとの噛み合いも良かったです。
シートカウルはポリキャップでの接続となっていて接着は不要です。
フロントフェンダーはクリアランス確保がされていないためか正常な位置に取り付けるとタイヤが回らなくなります。タミヤにしては珍しいですね。忘れずにパイピングもしておきましょう。
左右のカウルは2箇所がネジでの固定となっていてアンダーカウルもピッタリとハマってくれます。
よく言われるこのキットの持病、アッパーカウルとの間の隙間は実際にはそんなに気になりませんでした。
最後はリアフェンダーを取り付けます。
それでは完成です。色んな角度から撮ったのでどうぞ。
シートが驚くほど細いです。長時間乗るのは厳しそうですね。その前に買えませんが…
しかし本当に細いですね。さすがVツイン。
いかがでしたでしょうか。中身を作っている時は楽しかったのですが研ぎ出し中の塗装剥げ、写真には写していないアクシデントなどが重なって最後はあまり楽しめていませんでした。
パーツ数が少なく舐めてかかっていましたが気を引き締めていかないとダメですね。
次回は実車カスタム記事、その後次回作の製作に取り掛かります。お楽しみに。