カスタム記事の続編として今回は2023年現在のトリッカーのタイヤ事情について語ります。
こちらは納車から今回の交換まで履いていたタイヤです。
フロントにクラックを発見したのでオイル交換と同時に変えました。改めて見ると山も減っているので割と限界でしたね。
さて、本題となるトリッカーのタイヤ選びについてですがトリッカーのタイヤサイズは
フロント:80/100 19インチ
リア:120/90 16インチ
となっています。こちらのサイズはかなり珍しく、KLX125や125のコンペモデル(TTR125、CRF125)とは扁平率の違いによりピッタリとはいきません。
そこで現在は主に5つのタイヤから選ぶことになります。
BRIDGESTONE TRAIL WING TW201/202
https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/products/detail/pr091/
こちら画像にもあるとおりトリッカーのために用意されたタイヤで純正はこのタイヤになります。
IRC TRAIL WINNER GP-210
https://ircmoto.jp/product-list/onoff/gp210/
IRCが出しているタイヤですね。こちらは溝こそ広めですがほぼオンロード向けのタイヤとなります。
トリッカーに限らずオフ車乗りに人気のタイヤのようです。VERSYS-X の純正タイヤってこれだったんですね。
IRC TRAIL WINNER GP-410
https://ircmoto.jp/product-list/onoff/gp-410/
こちらは去年の末発売の新しいタイヤでややオフロードに寄せたもののようです。
IRC FOOTLOOSE GP-21/22
[
https://ircmoto.jp/product-list/onoff/gp-21-gp-22/
オンロードから林道まで幅広く使えるモデルのようです。
林道に入る頻度が高い方はこれになりそうです。
IRC TRAIL WINNER GP-610
https://ircmoto.jp/product-list/onoff/gp-610/
先ほどのGP-410と同時発表された新しいタイヤです。ここまでに紹介したタイヤでは1番オフに振ったタイヤになります。
IRCのタイヤ4種類をまとめるとこうなります。
ここまででも選択肢としては十分ではありますが、他社でも調べてみたところDUNLOPで1種類だけ発見しました。
DUNLOP K460
TRAIL WINGに近いパターンのタイヤです。
リアはピッタリですがフロントの幅がオーバーサイズとなるため優先順位としては低いと思います。
では簡単なインプレです。
こちらは納車時に履いていたTW201/202になります。
主に高速道路、ストリート、フラットダートで使用していましたが高速走行時振動が強く、ストリートにおいてもコーナリング時に安定感に欠ける感覚がありやはり街乗り〜フラットダート程度の使用が適切かと思います。既に限界に近かったようなので新品ならまた違うかもしれません。
新しく選んだタイヤはGP210です。
ロングツーリングの予定があったのでオンロードタイプにしました。直進、コーナリング共に安定感があり高速走行時も安定していたのでダートに入らないのであればオススメです。