今回からSR400の組み立てに入っていきます。
フレームはよくある真ん中で分けられた構造でダウンチューブに合わせ目が発生してしまうのでノコで分割して真鍮線で固定用の軸を打ちます。ネイキッドかつラジエーターもないバイクなのでこういうところはしっかり処理していきたい。
ドラムブレーキのロッドは非常に心許ない細さだったので真鍮線に置き換えました。
エンジンはクランクケースカバーをスパークリングシルバー、他がフラットアルミとセミグロスブラックです。
やや噛み合わせが悪かったので調整したくらいで造形は非常に素晴らしいです。パイピングも数は多いですが特に難しいところはありませんでした。
エアクリーナーボックスは最中構造、キャブレターは1パーツですが肉抜きはないのでそのまま塗装しました。
車体の中心部を組んでいきます。
まずはエンジンにフレームの一部を取り付け、
メインフレームの片側に固定します。ピンが短いので真鍮線通してしまった方が固定しやすいかもしれません。
エアクリーナーボックスとキャブレターをエンジン後部に接続したらメインフレームで挟み込んで固定。
太いチューブはこの位置に出しておきタンクで隠します。
センタースタンドはエンジンを挟み込む段階で組み込みます。サイドスタンドもですが可動式になっているので接着しないように注意。
後ろの足回りはパーティングラインを処理したくらいで特に弄っていません。
ホイールとチェーンカバーのメッキはそのままで隠れないゲート痕をエナメルシルバーでリタッチしました。
おおまかに組み立てたらメインフレームに軸パーツで固定します。軸パーツもメッキをそのままにしてます。
ドラムブレーキのロッドは意外にも固定しやすかったです。ただプラそのままだと折れそうですね。
今回はここまでです。次回は車体完成。
おまけ