キット内容については軽く触れておきます。
2002年発売、お値段3500円(税抜)。ナンバーは6なのでEXモデル初期のキットになります。
なぜ唐突にこのキット製作を記事にしたかについては最後に触れましょう。
パーツ数は非常に少ないです。クリアパーツはソードフィッシュと共通パーツ化されていました。
キャラフィギュア以外接着不要なので組むだけならガンプラHGより時間かからないと思います。
説明書は二つ折りの紙ペラ一枚、素組も想定してかシール付属です。そして当時品の証であるハガキが…。
塗装前の加工をしていきましょう。
左右のガンランチャー部は造形こそいいもののパーツ構成はかなりやっつけなため後ハメ処理必須です。
とはいえシンプルな最中構造なためピンカットなどで対応可能でした。
ガンランチャー部に限らずハメ合わせはやや悪く要所要所に隙間ができるため流し込みだけでは合わせ目が埋まりません。接着面を削り瞬着を盛りましょう。
ガンランチャー先端のグレネードとガトリング発射口は開口しました。グレネードは2.5ミリ、ガトリングは0.6ミリです。
尺に余裕があるので今回導入した道具を紹介します。
タミヤの電動ハンディドリルです。3000円くらいだったかな、詳しいレビューは既に擦られたネタだと思うので割愛。
拳銃よろしくロック機構があります。説明書曰くニッケル水素電池は絶対に使うなとのことですがネオチャンプで普通に動きました。えぇ…?
いきなり塗装完了です。
キャラクターレッド、ニュートラルグレー、スペリオルブルーを使用しました。一部マスキングが必要ですが難しくはありません。
艶消しでトップコートしています。
フェイのフィギュアは全体をレッドで塗り他の色は全てエナメル塗料を筆塗りしました。
座らせるとこうなります。意外とグラつかないです。
コクピットの枠はマスキングしてグレーで塗りました。
グレネードの弾倉部分は可動します。純正スタンドだと地面スレスレになるので危なっかしいですが。
それでは組み合わせて完成です。
丁度近くにあったHGキャリバーンやセンダボSC57と大きさ比較です。
いかがでしたでしょうか。
さて、唐突にこのレアキットに手をつけた理由ですが…
とにかく積みを減らしたかったからです(本音)。バイク模型は時間かかりますからね。あとは単純にちょっと飽きてきたというのもあります^^;
次回はトリッカーのフルパニア化を紹介します。お楽しみに。