916の製作を進めていきます。
まずは塗装準備です。そこそこ古いキットだけに気になる点がいくつか見受けられます。
これはネット上でも割と言われていることですが、エキパイの一部がフレームと一体になっているので分割します。ここだけのためにマスキングはかなり面倒ですし、合わせ目も目立ってしまうので。
分割して真鍮線を通して塗装後に接着する方法にしました。これで合わせ目も処理しやすくなります。
先人は斜めにカットしていましたが薄いパーツなのでカッターナイフでも切れました。
位置もバッチリですね。
スイングアームには派手な肉抜きがあったのでポリパテで埋めています。実車ではどうなっているんでしょうか(無知)
パーティングラインも豪快に発生していたのですが処理し忘れましたw
エンジンです。
主にフラットアルミ、ホース類はタミヤのセミグロスブラック、クランクケースカバーとカムチェーンカバーはタミヤのメタリックグレイとクレオスのGXメタリックグリーンを調色しました。なかなかいい色になったと思います。エアファンネルはメッキパーツですが塗装しました。
シリンダー間のホースのみビニールパイプです。
フレームです。
シートフレームはフラットアルミ、メインフレームはガイアのEXシルバーとクレオスのGXブルーゴールドを調色しています。ネットで画像を調べても純正の色がはっきり分からなかったので妥協しました…ただこれならチタンシルバー使っておけば楽だったかもしれません。
スイングアームに使うパーツです。
リザーバータンクはGXブルーゴールドを下地にクリアオレンジを吹き付けています。リアショックの一部は前述したメインフレームの色と同じです。
スプリングは金属製のものがそのまま付いてきます。プライマーを拭いてからクレオスのRLM04イエローで塗りました。
では組み立ていきます。片持ちであるためかスペーサーを噛ませてネジを内部に仕組む構造になっています。内部パーツを接着しないように注意しましょう。
ディスクローターは後ハメ不可です。
先程写すのを忘れていたリンクのパーツは接着しなくても大丈夫です。ダンパーは先にリアショックにつけておく必要があるので注意。
チェーンカバーは位置が分かりやすかったです。ブレーキペダルに繋がるケーブルをパイピングしますがここは長さがギリギリだったので長めに切っておくほうが良かったです。
スイングアームはエンジンにネジ止めです。ドゥカティらしくていいですね。
ちなみに説明書ではスイングアームの組み立てからになっています。
ようやくフレームにエンジンを載せます。
合計4本ビス留めをするのですがこれがまた難しく、意外と位置が合わせづらい上にリンクの軸を合わせなければなりません。
急がず焦らず落ち着いて探りましょう。
最後にスプロケカバーをつけて一区切りです。
今回はここまでです。次回は文字数さえ足りればインナーカウル装着までやろうと思います。
もしかしたら次の開封編の方が先…かも?