今回はGPZ900Rの2002年モデルを製作します。
まずはキット概要から。
2021年8月発売、定価2600円(税抜)。ですが内容が同じものが以前から存在していたようでおそらく古い模型店などではこれとは違うパッケージのものもまだ入手できると思います。古いアオシマキット…心配ですね。
横のパッケージはいつも通りのアオシマキットです。ランナーの数のせいかそこそこ厚みがありました。
パッケージもですがZが小文字になってることについては論争になるので触れないでおきましょう…
A2ランナー。
このキットは余りパーツもいくつか出るのでそちらも紹介したいと思います。
A1ランナー。
特徴的なダイヤモンドフレームが目を引く構成。こちらのランナーについているナンバープレートは使用しません。
B1ランナー。
ここに限りませんがこのキット全体的にパーティングラインが酷かったり派手に餃子の羽根ができてたりします。年式違いでも使いまわしてるので金型やられてるんでしょうか。
B2ランナー。
右下の長いリアフェンダーは使用しません。
C1ランナー。
落ち着いたシルバーのメッキがかかってます。ブレーキディスクはフロントのみですが穴が空いていてありがたいですね。こちらのランナーについているフロントフォークは使用しません。
C2ランナー。
シートも表面はツルツルなのでこだわる方は加工がいると思います。
D、Eランナー。
Eランナーの一部は使用しません。
アッパーカウルは形状修正される方を多く見かけますが今回はそのまま使ってみます。
Fランナーは外装類がまとめられています。黒金カラーのせいか成型色まで黒いのが残念ですね。
2002年式なのでこのランナーについている短いリアフェンダーとリフレクター付きのナンバープレートを使用します。
Gランナー。
このキット専用部品です。TOKIKOの6potキャリパーとフォークガードが再現されています。
タイヤ、ビニールチューブ、ビス、デカールです。
タイヤの銘柄はミシュランのマカダム…というものらしいです(ちょっと調べましたが分かりませんでした。すみません)
ビスはプラスタイプなのでタミヤキットについてくるものが使えました。やったね。
説明書はページ数多めです。
ランナー数もパーツ数もかなり多いです。評判によれば癖が強いキットということですが…どうでしょう。
今更ですがタグは「GPZ900R(‘02)」とさせていただきます。ninjaは(ninjaって言っちゃったよ)もう一台積みにあるのでそちらと分けたいからですね。