車体を組み上げていきます。
エンジンはガンメタル主体に一部塗り分けています。
シリンダーの角度が目を惹きますが250ccだけあってかなり小さいです。
フレームはガイアのブライトシルバーで塗ったあと一部セミグロスブラックで塗り分けています。
フレームにエンジンとPGMのユニットを取り付けました。
PGM−ⅢとHONDAの文字が再現されてます。すごい…。
エンジンを固定するピンは絶対なくす小ささだったのでランナーにつけたまま塗りました。
説明書の指示では金属色なんですが箱横の見本ではブルーです。どういうことなの…?
エアクリーナーは中にキャブを取り付け、下にアクセルワイヤーを取り付けます。すっぽ抜けると本当にめんどくさいので瞬着でつけちゃった方がいいと思います。
フレームにそのまま被せるだけです。
リアの足回りの構造は他社製と変わりない印象です。
本来はここでデカールを貼ります。このキットの中ではリカバリーが効く方ではありますが。
アクスルとピボットはビス…なんですが、ピボット側のビスの長さが明らかに足りません。仕方なく反対側から締めて対処しました。こういった精度や塗装指示が甘いのは処女作かつレーサー故仕方ないといったところでしょうか。
パイピングをします。
ハセガワ特有のウレタンチューブがこれまた厄介で他社のビニールパイプより柔軟性がなく軸が負けて後で折れてきます。後ろバンク(?)のイグニッションコイルとブレーキホースが折れました。タミヤのビニールパイプ持ってきて瞬着使ったほうが幸せになれます。
ラジエーターは各所のウレタンチューブの通すところに気をつけながら取り付けます。ステムの後ろ側と前バンクのシリンダーで保持されます。
画像がありませんが反対側は太いゴムチューブでラジエーターホースのパイピングをしますがホースの長さがギリギリな上またもや軸が負けて折れます。あのさぁ…
フロントフォークは組み立て順を間違えると取り返しが付かなくなるので十分注意しましょう。(1敗)
インナーチューブのパールカッパー、ブレーキディスクのスパークリングシルバーとGXブルーゴールドを塗り分けてます。その他のシルバーはめんどくさがってエナメルシルバー筆塗りです。
今回手持ちになかったので塗装で対応しましたが銅色のミラーフィニッシュが出てるのでそちらを使うのも手だと思います。
キャリパーを取り付けてブレーキホースを通します。軸が短いので慎重に取り付けましょう。
ブレーキホースはアンダーブラケットのカバーに隙間があるのでそこに通します。
アクスルとステムはビス留めです。キャリパー、トップブリッジ、ステダンはゴールドで塗ってます。ブレンボの文字とフォークトップは筆塗りで対応しました。
パイピングはとにかく箇所が多く軸も折れやすいので真鍮線で軸を打ち直すのが賢明かと思います。
ちなみに右ハンドルが折れました。軸が細すぎる。
真鍮線で補修しました。
デカールを貼り、チャンバーをつけて車体完成です。
…チャンバーもちゃんと塗らないと怒られそうですね。
次回カウルを仕上げて完成です。
カウル付ける直前に付けたのでどっちに入れるか迷いましたがこっちに入れることにします。
ストロークセンサーは付属のステンレス線を指定の長さに切って接着です。
…締らない終わり方だなぁ。